印鑑の種類

印鑑の種類には多くの印材の種類があります。

木のタイプから角のタイプ、石や金属や人口的に作られた印材まで豊富です。
最近ではキャラクタータイプもあります。

では、どの印材が良いのかと聞かれたら、迷わず象牙と言うでしょう。

商売抜きに最高級の印材は象牙です。

象牙の種類にも各種あります。象牙・本象牙・横目象牙などです。
象牙の取れる部位によって、希少価値が高いものであれば金額も高くなります。

印鑑は重要な契約などに使う大切な物です。財産を移動する際には必ず必要な物です。

象牙を持っている人が得られるステータスもあります。

一生使う印鑑です。もし、40,000円の本象牙をご購入になってとします。
20年以上は使う物ですから、年間2,000円です。

ご検討するのであれば、象牙は印鑑の王様と言われる程ですから
一度是非、ご検討をしてみて下さい。

とは言え、他の印材が象牙に劣っているかというとそんな事はありません。
そもそも印鑑とは、印影が重要です。なので、木でも角でも石でも問題はありません。

ただし、実印登録する際には、100円ショップなどに売られている印鑑は
工場生産ですので、もしかすると同じ印影がある場合もあります。

大切な財産を守る上でも、日本に一つしかない印影で作ることをオススメします。

もっとも安価な印材は柘植という印材です。
劣っている訳ではありませんが、大切な契約であれば相手方を不安にさせてしまう場合もあります。

価格的にも見た目にもちょうどいいのは黒水牛です。
ご商売を行われている方は、印材が黒ですので黒字になるという迷信もございます。

価格もそれほど高くありません。迷っている方は店舗にお越しの上、
実際に各印材をお手に取って肌触りなどを確かめて頂ければと思います。

余談になりますが、当然私は、本象牙のフルセットです。
もう、かれこれ20年以上使っている印鑑です。後20年は使えそうです(笑)